英熟語の進め方入門

英語

こんにちは!現役で大学受験に失敗してから、仮面浪人を成功させて、伸び伸び東大生をやっているかめれおんです!

僕自身が経験してきた浪人生活や大学生活を通して学んだことを伝えていきます!!

今回は英語の学習の中でも英熟語の進め方に焦点を当ててお話ししていこうと思います!

ラインナップはこんな感じです!

その1:熟語帳は何を使うか

前回紹介した単語の勉強と同じく、熟語帳も世の中には数多くあります。

有名なものだけでも、

ターゲット1000、速読英熟語、システム英熟語、解体英熟語、、、

と。単語帳同様、これもまたどれを進めるのかとても悩ましいですよね。

ただ、これも同様に基本どの熟語帳でも問題はありません。というのも、どの熟語帳も網羅性が高く優秀な参考書だからです。学校で配られているものならそれで良いともいます。

ただ、強いていうならば、自分がパッとみた感じレイアウトが好きそうなものを選ぶと良いと思います。

というのも、以下でも触れますが、熟語帳は基本毎日多数触れることを目標とする参考書であるため、レイアウトが気に入らないと意外としんどかったりします。

この辺は自分独自の感覚でいいので、書店でざっとみた時に直感で「あ、これいいな」って思えたものを選んでしまいましょう!

その2:9割忘れ勉強

さて、ここからは具体的な勉強法について話していきます。

が、基本進め方は単語帳と同じになるので、もし既に英単語の方の記事を読んでしまったという方は軽く流してしまって大丈夫です。

ちょっと今からイメージトレーニングをします。

みなさん、「来週までになんでもいいので50個英熟語を覚えてきてください」と言われたとします。

皆さんならどのように勉強しますか??少し考えてみてください。

多くの人がこのように進めようと思ったのではないのでしょうか?

「熟語帳の1番〜50番を5周して完璧に覚えて来週を迎えよう」

と。

しかし、これでは受験勉強をするという観点からするとかなり危ないかもしれません。

というのも、その一週間に関してはなんとかなるにしても、一週間に50個のペースで進めるとすると今進めている熟語を終えるのにどれほどの時間がかかるでしょうか?

熟語帳1冊の熟語量を1000弱と見積もっても20週間弱(約4〜5ヶ月)かかることになります。

では、約4〜5ヶ月後に今やった1番〜50番の熟語を覚えているでしょうか?

おそらく多くの人は「NO」だと思います。

このような進め方をしてしまう人は、いつまで経っても「一回は覚えたけどもう忘れちゃった」というループを繰り返して、結局ほとんど身についていないという事態を招いてしまいます。

ではどうすればいいのか。

熟語帳をを進める際は「目標の10倍進めて90%を忘れる」くらいの気持ちているのが一番良いです。

今回のケースで言えば「1番〜500番まで進めて、そのうち10%でも覚えていればいいや」といった感じで進めるのが一番良いです。500個進めて450個忘れるのです。

そうすることで、熟語帳1冊を2〜4週間程度で周回することができます。

この頻度で進めることができれば、いくら10%しか覚えないでいいやとは言っても、何度も見返すうちに「あ、これ前も間違えたんだよなあ。」と徐々に経験的に単語を覚えていけるようになります。

そして、いつかは覚えている割合が20%、30%、40%と徐々に増えていき10周する頃には100%に近い割合で覚えられることでしょう。

10周するのにかかる時間は、「一週間に1番〜50番を完璧にやるぞー」と言って進めた人と実は同じです。(1000語の単語帳なら20週間ですね)

この勉強法を意識して熟語帳は進めていきましょう!

その3:英熟語だからこそ9割忘れ勉強法+αを

上で9割忘れ勉強法を紹介しましたが、英熟語だからこそ英単語よりもっと工夫して勉強を進めることが大切だと思います。

まず一点目は「英単語より早いペースで一周を終える」ということです。

英熟語の量は英単語の量の6割〜7割程度、概ね1000熟語で多い方だと思います。

(英単語は2000弱は最低限覚える必要があります)

なので、英熟語に関しては進める個数を英単語と同じ個数にして、より多く周回をまわすようにしましょう。

そうすることで余った時間を今度は英文法に回すことができます。

英単語をじっくり固めている間、サクッと英熟語を終えることができれば流れは完璧でしょう。

加えて、英熟語は英単語と違って「どうしてそのような意味になったか」を考える余地があります。

(”apple”がなぜ「りんご」かを考えても仕方ありませんが、英熟語ならその意味の派生を知ることができます)

なので、余裕があればその英熟語の派生を調べてみるというのも良い手かもしれません。

まとめ

いかがだったでしょうか?

このような感じでこのブログでは受験生が勉強をしていく上でためになる内容を発信しています!

次回は英文法の進め方について話していきます!文法は英語の学習の中でもかなりの難所ですよね。

英語の基礎の基礎である英文法をいかに進めていくか、しっかり学んでいきましょう!

お楽しみに!

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