こんにちは!現役で大学受験に失敗してから、仮面浪人を成功させて、伸び伸び東大生をやっているかめれおんです!
僕自身が経験してきた浪人生活や大学生活を通して学んだことを伝えていきます!!
今回は英語の中でも関門である英文和訳の学習について、概観の紹介をしていきます!
本日のラインナップはこちらです!
その0:英文和訳対策って何から始めたらいいの?
多くの大学で出題される英文和訳問題。
しかし、決まった学習方法を教えられないままでいる受験生も多いのかと思います。
実は、英文和訳問題の対策は長文や英作文、和文英訳など様々な問題の足がかりとなるのです。
そんな重要な英文和訳対策ですが、まずは構文理解の徹底が原則になります!
そのためにこなしていくべき参考書は下で紹介します。
その1:使うべき参考書は??
英文解釈対策としておすすめの参考書は
- 入門英文解釈の技術70
- 基礎英文解釈の基礎100
です!これらの参考書は問題が非常に豊富でこれら2つを続けて演習することで、ほとんどの大学の英文和訳問題を解くために必要なスキルは身についてしまいます!!


京都大学などのかなり長い文を和訳しなければならない大学であればより演習を積む必要がありますが、
この2冊を仕上げたのであればそのまま過去問を解きはじめて良いと思います!
その2:具体的な勉強法
さて、この参考書の具体的な進め方ですが、
1問を見開きノート1ページに研究し尽くして、徹底復習する
という方法が最も効率的です。
この参考書に載っている問題は「入門」「基礎」という名には似つかないほど、難しめに設定されています。
しかし、各問題にテーマが与えられていて、入試問題に出題されるようなテーマはこの2冊でほぼ網羅されています。
すなわち、この2冊の参考書に載っている170の問題を完璧にしてしまえば、入試において和訳の問題は敵なしの状態になります!
以下のようにノートいっぱいに一つの問題を分析しつくしていくと良いでしょう。

これは、実際に自分が徹底復習に使っていたノートの実物です!
こだわりポイントは右下の「テーマ」と「ポイント」の部分です。
- この問題を通じて学べる根本的な題材は何か?(テーマ)
- この問題のみを解くにあたって特筆すべき点は何か?(ポイント)
を端的に書き記すことで、この問題を通じてどのような成長を得られたかをまとめることができます。
自分が書いた解答(もちろん間違えているところもあります)も併せて記載することで、振り返ったときに知識を再インプットすることができます。
ぜひ皆さんもこの復習方法をやってみてください!
その3:注意事項
ここで注意しておきたい点が一つだけあります。
それは、
これら2冊の参考書は単語のレベルが高めに設定されている
ということです。
過去の記事に挙げた単語帳・熟語帳に記載されていないものもおそらく多く出てくるかと思います。
ですので、「英文解釈の学習」と割り切って単語や熟語に関しては、いったん辞書で調べてみるのみ大丈夫だと思います!
決して「単語がわからないから、もう一回単語帳に戻らなきゃ、、!」とならないようにしましょう!
最後に
以上が英文和訳対策の学習の進め方でした!
いかがだったでしょうか??
英文解釈は受験英語の演習の一丁目一番地です!つまずくことの無いようにしましょう!
次回は肝心要の「英語長文対策」を解説します!
お楽しみに!
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