こんにちは!現役で大学受験に失敗してから、仮面浪人を成功させて、伸び伸び東大生をやっているかめれおんです!
僕自身が経験してきた浪人生活や大学生活を通して学んだことを伝えていきます!!
今回は英語の学習にフォーカスして、大学合格に向けてどのように英語を勉強していけばいいのか話していこうと思います!
本日のラインナップはこちらです!
その0:英語の学習を始めるより前に
このブログを読んでいるような方は「よっしゃー!受験勉強するぞー!英語の勉強するぞー!」と思い立って机に向かおうとしている人も多いと思います。
その心意気は本当に素晴らしい限りです。
「よし、じゃあ早速英語の長文問題集買ってきたから頭からやろう!」「まずは文法だ!この分厚い文法書を片っ端から覚えてやろう!」
と息巻いているあなたに伝えたいです。
その勉強はどのような目的でやっているものですか?
多くの人はそこで「えっと、なんとなく、、」「先生が文法大事って言っていたから、、」と釈然としない理由を並べると思います。
受験勉強で大切なのは何よりも戦略です。何かをやるにしてもその目標・目的が明らかになっていないと、勉強をやり始めて1ヶ月後、「あれ?これ何でやってるんだっけ?」「めちゃくちゃ勉強したのに、全然テストで結果が出ない!!」となってしまいます。
戦略的思考の基本は、分解思考です。
そしてその分解思考が最も大切な科目が他でも無い英語なのです。
その1:受験英語における分解思考
受験英語でしっかり結果を残すために必要な勉強は以下の要素に分解できます。
はっきり言って、この以下のポイントをすべて抑えて完璧にしてしまえば、どんな大学でも受かります。
そのポイントは以下の通りです。
- 英単語
- 英熟語
- 英文法
- 長文読解演習
- 英文解釈(和訳)
- 英訳・英作文
- リスニング
- スピーキング(4技能試験)
みなさん、これを見て「うわぁ、多いなぁ。」と思ったでしょうか?それとも「あれ?案外少ないな。」と思ったでしょうか?
ここで大切なのは、皆さんが突破する試験に合わせて上の目標を正確に定めることが大切なのです。
具体的に言えば、東大を目指すのであれば
「東大合格レベルの英単語」「東大合格レベルの英熟語」「東大合格レベルの英文法」、、、
を身につける必要がありますし、逆に共通テストだけで試験が済むのであれば
「共通テストレベルの英単語」「共通テストレベルの英熟語」「共通テストレベルの英文法」、、
を身につけていくことが必要でしょう。
この目標を「正確に定める」というのが重要です。
東大志望なのに共通テストレベルで満足していたら当然結果は出ませんし、共通テストで済むのに東大レベルの英単語や英熟語を勉強しても時間の無駄なので、その時間を数学や国語などの他の科目に時間を回した方が効率的でしょう。
要は、自分の志望大学に合わせて目標を過不足なく定めてあげる作業を勉強する前にしなければならないのです。
それが定まれば「あれ?これ何でやってるんだっけ?」となることもなくなるでしょう。
以下では各要素がどのようなものなのかを簡単に触れていきます。
その2:英単語
英語の基本中の基本ですね。「apple」の意味が分からないのにいくら文法や長文対策をしても無駄なのはなんとなくイメージがつくでしょう。
英単語はとにかく習慣化して学習していくことがポイントとなる要素です
その3:英熟語
英単語と並ぶ英語の基本の一つです。
こちらも英単語同様習慣化して学習を進めていく必要があります。
その4:英文法
英文法は基本的な英文を読むことから始まり、複雑な文章を理解するのにも重要な必須のポイントです。
これなくして英語の読解はありえないので、英単語・英熟語力が筋肉であれば、まさに英語学習の骨格と言っても差し支えないでしょう。
その5:長文読解演習
英単語・英熟語・英文法が備わりました。さて、受験に出る英語の問題が全て解けますか?と言ったらそんなことはないと思います。
英語には英語の文章の書き方の型があります。その型を理解し、その長文で何を言いたいのかを着実に捉える必要があります。
その6:英文解釈(和訳)
これは英単語・英熟語・英文法といった英語を読む基礎体力をさらに深く突き詰めたポイントとなります。
論理的に難しい英文をいかに噛み砕き、分かりやすい日本語に変えていくかというのが肝心になります。
その7:英訳・英作文
こちらは打って変わって、自分で英語を表現する力に関してのものです。
大学によっては、日本語でも内容がかなり難しい文章を英語に訳させたり、「◯◯についてどう思いか、英語で意見を述べよ」といった類の問題が出題され、正確に英語を書く力だけでなく自分の考えをまとめる力も求められたりします。
その8:リスニング
英語を耳で聴いて正確に内容を理解できるかというところが問われます。
今までに挙げられたような、座学の勉強にとどまらず、音読などのアクティブな学習が求められます。
その9:スピーキング
近年注目を浴びているスピーキングは今までに出てきたどのポイントとも一線を画した学習が必要になるものです。
4技能試験ではかなりレベルが高いことも要求されるため十分対策していないと痛い目に合うことになります。
さいごに
ここまで読んでくださってありがとうございました!
次回からは上に挙げた各ポイントに対してより詳細に学習方法を話していこうと思います!
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