こんにちは!現役で大学受験に失敗してから、仮面浪人を成功させて、伸び伸び東大生をやっているかめれおんです!
僕自身が経験してきた浪人生活や大学生活を通して学んだことを伝えていきます!!
今回は僕の受験生生活を数回に分けて話していくシリーズ題して
しくじり受験日記
の第二弾です。
受験ストーリー編の第二弾になります〜
今日のラインナップはこちらです!
すべてを忘却しようとした日々
しっかり東大に落ちて1ヶ月。
僕はすべてを忘れようと、とにかく大学生活をエンジョイしようと必死でした。
今振り返れば、忘れるために無理してエンジョイしようとしてたと思います。
東大に現役で受かった奴らに見せつけるが如く、とにかく必死だったような気がします。
バイト、サークル、飲み会、学科の友達と夜通し遊ぶ、、、
1ヶ月前に何があったかなんて忘れようとひたすらにスケジュールを埋めることだけに専念していました。
わずかに残る諦めきれない気持ちを抑えつけるために。
とある初夏の日〜センター型マーク模試との出会い〜
そして、不合格から2,3ヶ月の月日が経ったある日。
バイト先の塾でセンター型のマーク模試が行われました。
その塾では、アルバイトの大学生が受験生の相談に乗る時間あり、こんなことを言われました。
「今回のマーク模試、やたら難しかったって噂なので、かめれおんさんも解いてみてください!」
なかなか面倒なお願いだなあと感じながらも、久しぶりに腕試しするのも悪く無いかなと思い、
幸いマーク模試の在庫が余っていたので、5教科7科目(英語数学国語物理化学地理)を休日に一日かけて解いてみることにしました。
こうして時間を測って問題を解くのは数ヶ月ぶりだと、懐かしさすら感じながら解いたのを覚えています。
「英語とか結構解けなくなっているんだろうなあ〜」
その時は軽い気持ちでした。
そして驚きの結果
しかし、びっくり。
リラックスして軽い気持ちで解いたのが功を奏したのか、得点はなんと約740/900(約82%)
現役時代の得点から40点ほど、得点率で言えば5%ほどしか落ちていませんでした。
「もしかして、まだ実力的には合格圏内なのでは??」
そう感じさせるには十分な得点をとってしまったのです。
そして、この事件は抑え込んでいた東大への諦めきれない気持ちに火をつけてしまったのです。
新たな一歩へ。
「まだ実力は落ちきっていないのかもしれない。でもその証拠が欲しい」
その一心で僕は申し込んでしまったのです。駿台実施の第一回東大入試実戦模試に。
「もしこの模試でA判定が取れなかったら今度こそ潔く諦めよう」
燃え尽きることができなかった現役時代のけじめという建前で、東大受験生の天王山である模試に臨むことにしました。
ただ、今振り返ればそれは体のいい言い訳で内心こう思っていたのかもしれません
「まだやれる。俺は絶対まだやれるはずなんだ」
と。
しかしそんな自分に酔うのが嫌だったのか、自分自身には諦めのきっかけの模試にすると言い聞かせていたように思えます。
そんな複雑な気持ちで臨んだ東大模試。想像もできない結果が出るとはその時は知る由もありませんでした。
次回「世紀の大逆転」に続く。
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